ラグビーワールドカップ2019日本大会プール組分け抽選会-概要
ラグビーワールドカップ2019TM日本大会プール組分け抽選会
ワールドラグビーとラグビーワールドカップ2019組織委員会は、2017年5月10日に京都迎賓館にてラグビーワールドカップ2019日本大会プール組分け抽選会を開催いたします。
イベント情報
日程 2017年5月10日(水)
会場 京都迎賓館
日本の歴史や文化を象徴する京都迎賓館は、2016年のG7をはじめとする国際的に重要な会議や海外からの賓客をお迎えしてのイベント等が開催されてきた日本を代表する施設です。
※本イベントは一般の方のご入場は出来かねますのでご了承ください。
プール組分け抽選会の概要
ラグビーワールドカップ2019日本大会には20チームが参加し、5チームずつ4つのプールに分かれて総当たり戦を行います。ラグビーワールドカップ2015大会の結果に基づき、すでに出場を決めている12チームは、2017年5月10日時点の世界ランキングに基づいてシードされ、1バンド4チームで構成される3つのバンドに配分されます。
上述のすでに出場を決めている12チームは以下に挙げたとおり、ラグビーワールドカップ2015大会のプール戦において、各プールの上位3チームまでを指します。
- ニュージーランド ラグビーワールドカップ2015大会優勝
- オーストラリア ラグビーワールドカップ2015大会準優勝
- 南アフリカ ラグビーワールドカップ2015大会ベスト4
- アルゼンチン ラグビーワールドカップ2015大会ベスト4
- ウェールズ ラグビーワールドカップ2015大会ベスト8
- スコットランド ラグビーワールドカップ2015大会ベスト8
- アイルランド ラグビーワールドカップ2015大会ベスト8
- フランス ラグビーワールドカップ2015大会ベスト8
- イングランド ラグビーワールドカップ2015大会プールA第3位
- 日本 ラグビーワールドカップ2015大会プールB第3位
- ジョージア ラグビーワールドカップ2015大会プールC第3位
- イタリア ラグビーワールドカップ2015大会プールD第3位
残りの出場枠8チームについては、2016年から開始されている世界予選の結果に基づき決定される予定です。8チームの内訳は以下の通りです。
- オセアニア地区予選 1位のチーム
- ヨーロッパ地区予選1位のチーム
- アメリカ地区予選1位のチーム
- オセアニア地区予選 2位のチーム
- アフリカ地区予選1位のチーム
- アメリカ地区予選2位のチーム
- ヨーロッパ・オセアニアプレーオフ予選1位のチーム
- 敗者復活最終予選 優勝チーム
各地区予選プロセスの詳細については以下のサイトをご参照ください。
http://www.rugbyworldcup.com/qualifying/process
過去の大会と同様、1つのプールには5チームが配分され、合計4つのプールでプール戦が行われます。プール組分けにおいてはその公平性が保たれるように、出場チームの実力に基づいたバンド分けが行われます。そして5つのバンドから1チームずつが抽選によって4つのプールに振り分けられ、5チームx4つのプールが決定することになります。
予選免除で出場を決めている12チームは以下の通り上位3つのバンドに振り分けられます。
- バンド 1 予選免除チームのうち、世界ランキングが最も高い4チーム (ニュージーランド、 イングランド、 オーストラリア、 アイルランド)
- バンド2 予選免除チームのうち、バンド1の次に世界ランキングが高い4チーム (スコットランド、 フランス、 南アフリカ、 ウェールズ)
- バンド3 予選免除チームのうち、バンド2の次に世界ランキングが高い4チーム (アルゼンチン、 日本、 ジョージア、 イタリア)
残りの8チームはバンド4およびバンド5に振り分けられます。
- バンド4 アフリカ 1、 アメリカズ 1、 ヨーロッパ 1、オセアニア 1
- バンド5 オセアニア 2、 アメリカズ 2、ヨーロッパ・オセアニアプレーオフ1、敗者復活予選優勝チーム
ワールドラグビーのビル・ボーモント会長のコメント
「プール組分け抽選会はラグビーワールドカップ2019日本大会に向けた重要なマイルストーンです。開催国のみならず世界のラグビーファミリーがワールドカップに向けて大変盛り上がりますし、出場チームやファンたちがそれぞれの『ラグビーワールドカップ2019日本大会』を描き始めるタイミングでもあります。このプール組分け抽選会を大会の2年半前に行うことで、ラグビーワールドカップリミテッドおよびラグビーワールドカップ2019組織委員会としても、放送権を有する放送局各社や、試合会場・公認チームキャンプ地および出場チームが計画・準備を適切に行えるような期間を最大限に確保した形で大会スケジュールを策定することが可能になります。」
ラグビーワールドカップ2019組織委員会 嶋津昭事務総長のコメント
「プール組分け抽選会がイギリス・アイルランド以外で開催されるのは初めてのことですので、日本の素晴らしさを世界に発信するためにこの機会を最大限に活かせるよう、またラグビーの素晴らしさを日本全国に発信していけるよう、しっかりと取り組んで参ります。非常に楽しみです。」