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ワールドラグビーは、7~8月、女子ラグビーワールドカップ2025を前に開催される一連の調整試合を担当するエミレーツ・マッチオフィシャルの任命を発表しました。
9カ国から選出された12人のレフリーが18試合を担当し、男子の7月国際試合を担当するホリー・デイヴィソン(スコットランド)を除き、そのうち9人が女子ラグビーワールドカップ2025の試合で主審を務めます。
イングランド2025大会を担当する22名からなるマッチオフィシャルのうち、20名がこの調整試合試合に任命されています。これらの試合は、ワールドラグビーの6つの地域協会に属する11カ国で開催されます。
クララ・ムナリーニ(イタリア)は、7月5日にプレトリアのロフトス・ヴェルスフェルドで行われる南アフリカ対カナダの開幕戦を担当。これは、デイヴィソンがレフリーを務めるスプリングボクス対イタリアの初テストマッチとのダブルヘッダーの一戦です。
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ハイライト:
- オーレリー・グロイゼロー(フランス)が3試合を担当。クララ・ムナリーニ(イタリア)、サラ・コックス(イングランド)、ナターシャ・ガネリー(ニュージーランド)、ローレン・ジェンナー(イタリア)の4名のレフリーが2試合を担当。
- ムナリーニにとって2 試合目の担当となるアイルランド対スコットランド戦(8月2日にコークで開催)は、彼女の35 試合目のテストマッチとなり、クレア・ダニエルズを抜き、女子ラグビーワールドカップ2025には、史上最多の 5 人の女性マッチオフィシャルが参加することになります。
- イングランド2025大会のアシスタントレフリー、プレシャス・パザニ(ジンバブエ)は、7月12日にグケベハで開催される南アフリカ対カナダの2試合目のテストマッチのレフリーを務めます。
- エイミー・バレット・セロン(南アフリカ)は、8月9日にモン・ド・マルサンで開催されるフランス対イングランドのギネス・女子シックスネーションズ・グランドスラムの決定戦の再試合のレフリーを務めます。
- 女子ラグビーワールドカップ2025(RWC)のマッチオフィシャルで、今回の調整試合を担当しない2名は、ホリー・デイヴィソンと、テレビマッチオフィシャル(TMO)のクイントン・イメルマン(南アフリカ)です。デイヴィソンは男子の7月ウィンドウを担当することになっており、イメルマンはイタリアで開催されるワールドラグビーU20選手権でTMOとして務めます。
- カナダのレフリー、エマ・ギャラガーとクリスティン・ロバートが、女子ラグビーワールドカップ初出場のブラジル対オランダのシリーズに任命され、それぞれ1試合ずつレフリーを務めます。