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女子ラグビーワールドカップ2025 開幕前に知っておくべきことすべて

女子ラグビーワールドカップ2025の開幕を目前に控え、選手やファンの期待が高まっています。

今年8月から9月にかけて行われる今大会は、これまでの女子ラグビーワールドカップの中で最多のチケット販売数をすでに記録しています。
ファンはイングランド国内外での観戦旅行を計画し、選手たちは試合日メンバー入りを目指して熾烈な競争を繰り広げています。

では、女子ラグビーワールドカップとは何でしょうか?以下にご説明します。

女子ラグビーワールドカップとは?

女子ラグビーワールドカップは、世界各国から選ばれた最高峰の国代表チームが競い合う国際大会です。

今年で女子ラグビーワールドカップの開催は10回目となります。

第1回大会はいつ開催された?

第1回女子ラグビーワールドカップは1991年4月にウェールズで開催され、12チームが参加しました。

優勝したのはアメリカで、決勝でイングランドを19-6で破り、1991414日にカーディフの名門アームズパークで栄冠を手にしました。

最も成功を収めているチームは?

ニュージーランドは1998年、オランダ大会の決勝でアメリカを44-12で下し初優勝しました。
その勝利を皮切りに、ブラックファーンズ(ニュージーランド女子代表)はワールドカップ4連覇を達成しました。

さらに直近2大会も制しており、これまで9回の女子ラグビーワールドカップのうち、実に6回をニュージーランドが制しています。

アメリカとイングランドも過去に優勝経験があります。アメリカは1991年に唯一の優勝を遂げ、イングランドは1994年と2014年の2度優勝しています。

今大会は開催国として臨むレッドローズ(イングランド女子代表)が本命と目されています。

優勝チームはトロフィーを獲得するのか?

はい。これまでの9大会すべてで、優勝チームはトロフィーを掲げてきました。ただし、同じトロフィーではありません。

1991年と1994年に争われた初代トロフィーは、その後30年近く所在不明となっていましたが、元大会運営者の実家の屋根裏で発見されました。

1998年から2022年までは、すべての優勝キャプテンが同じ銀製トロフィーを掲げました。

しかし、今年8月にイングランドに集うチームが狙うのは新しいトロフィーです。

重さ4.5kgの新トロフィーは、これまでのものより大きく、スターリングシルバー製で24カラットのゴールド装飾が施されています。前トロフィーの特徴である両手ハンドルのデザインも受け継いでいます。

今大会に出場するチームは?

2002年以来初めて、16チームが出場します。

開催国イングランド、前回王者ニュージーランド、2021年大会の準決勝進出国カナダとフランスに加え、アイルランド、イタリア、スコットランド、ウェールズ、オーストラリア、アメリカ、南アフリカ、日本、サモア、フィジー、スペイン、そして初出場のブラジルが参加します。

開催地はどこ?

女子ラグビーワールドカップ2025は、イングランド国内8都市で行われます。

試合はサンダーランド、ブライトン、ブリストル、エクセター、ロンドン、マンチェスター、ノーサンプトン、ヨークで開催されます。

試合日程は?

大会は8月22日に開幕します。初戦はサンダーランドのスタジアム・オブ・ライトで、イングランドが1991年王者アメリカと対戦します。

プール戦はその後3週末にわたって行われます。準々決勝は913日の週末、準決勝は91920日、そして3位決定戦と決勝は927日にロンドンのアリアンツ・スタジアムで開催されます。

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