- アサヒスーパードライ パシフィック・ネーションズカップ2025の決勝戦の対戦カードが決定
- サモア対チリの南米/太平洋プレーオフ第1戦は、PNC3位決定戦の前に実施
- 9月20日の3試合および9月27日にチリで行われる南米/太平洋プレーオフ第2戦の試合担当レフリーも決定
ユタ州には太平洋諸島出身のファンが多く居住しており、3試合のハイレベルなテストマッチに熱い声援が送られることが期待されます。
王者フィジーは決勝で日本と対戦し、連覇を狙います。また、トンガとカナダが3位をかけて激突。さらに当日最初の試合では、サモアとチリが2027年オーストラリア大会男子ラグビーワールドカップ出場権(第23枠)をかけた2試合シリーズの初戦を迎えます。
試合日程(アメリカ山岳時間 – GMT-6)
13:35 – サモア vs チリ
男子ラグビーワールドカップ2027予選 – 南米/太平洋プレーオフ第1戦
先週デンバーでの5位決定戦でアメリカに29-13で敗れたサモアは、スダメリカーノ2025準優勝のチリと激突します。
主審: Andrew Brace(アイルランド)
副審: Luke Pearce(イングランド)、Lex Weiner(アメリカ)
TMO: Marius van der Westhuizen(南アフリカ)
FPRO: Mike Adamson(スコットランド)
南米/太平洋プレーオフの第2戦は9月27日にチリ・ビーニャデルマルで行われます。2試合の合計勝者が男子RWC2027の第23出場枠を獲得し、敗者は2025年11月にドバイで開催される最終予選大会に回ります。
この第2戦の主審はLuke Pearce(イングランド)、副審はDamian SchneiderとTomas Bertazza(いずれもアルゼンチン)、TMOはMarcelo Pilara(アルゼンチン)が担当します。
16:35 – トンガ vs カナダ
パシフィックネーションズカップ – 3位決定戦
トンガは準決勝で日本に62-24で敗れ、カナダはフィジーに63-10で敗れたため、3位をかけて対戦します。
主審: Eoghan Cross(アイルランド)
副審: Lex Weiner(アメリカ)、Luke Rogan(オーストラリア)
TMO: Mike Adamson(スコットランド)
FPRO: Marius van der Westhuizen(南アフリカ)
19:35 – フィジー vs 日本
パシフィックネーションズカップ 決勝
フィジーと日本は準決勝でそれぞれ快勝し、2024年決勝の再現となる大一番に進出しました。
世界ランキングではフィジーが9位、日本が13位と、ランキング上昇の可能性もかかっています。そして何より、トロフィーを掲げる栄誉と誇りが懸かっています。
主審: Damian Schneider(アルゼンチン)
副審: Luke Pearce(イングランド)、Robin Kaluzniak(カナダ)
TMO: Marius van der Westhuizen(南アフリカ)
FPRO: Mike Adamson(スコットランド)
この大会は、アメリカでのラグビーにとって歴史的な瞬間となります。アメリカ・ファースト・フィールドが初めてパシフィックネーションズカップの決定戦を開催することになります。