女子ラグビーワールドカップ決勝を観戦
待ちに待った瞬間がついにやって来ました。
世界ランキング1位と2位のイングランドとカナダが、女子ラグビーワールドカップのトロフィーをかけて激突します。キックオフは英国時間16:00です。
82,000人超の観衆とともにアリアンツ・スタジアムに入る幸運に恵まれなかった方も、世界各地でのライブ中継の詳細を確認してください。
イングランド 対 カナダの一戦を待ちきれない方へ
大一番を待つ時間はとても長く感じられるものです…そんな時には、前回の女子ラグビーワールドカップでのイングランド対カナダの試合を振り返ってみてはいかがでしょうか。
それでも物足りなければ、その後の決勝のハイライトをチェックして、キックオフへの気持ちをさらに盛り上げましょう。
Maggie Alphonsiが選ぶファンタジーチーム
Maggie Alphonsiの言葉を信じるなら、18時にはイングランド中が大いに歓喜していることでしょう。彼女自身、2014年の決勝でカナダを破り、トロフィーを掲げた実績があります。
殿堂入りのAlphonsiは、自身のファンタジーチームにイングランドから6人、カナダから4人、ニュージーランドから3人、フランスから2人を選出。そして勝利予想はもちろんイングランドでした。
日本代表ヘッドコーチ兼BBC解説者 レスリー・マッケンジーが決勝を分析
混乱、高速テンポ、そしてフロントローとバックスリーの大活躍。カナダが初のワールドカップ制覇を果たすために必要なのはこの3要素だと、元カナダ代表で現日本代表ヘッドコーチのレスリー・マッケンジーは語ります。
Jones、de Goede、Millerの対決
本当に欲しいのはトロフィーですが、もうひとつ注目のサイドバトルがあります。ワールドラグビー女子15人制年間最優秀選手の座をめぐる戦いです。
カナダの Sophie de Goede か。
イングランドのスターセンター Megan Jones か。
それともニュージーランドの若き新星 Jorga Miller が、ブロンズファイナルでの大活躍によって二人を抑えるのか。
Miller は女子15人制ブレイクスルー選手賞にもノミネートされており、チームメイトの Braxton Sorensen-McGee、フィジーの Josifini Neihamu も候補に入っています。さらに、年間最優秀コーチ賞や最優秀レフリー賞、女子15人制ドリームチーム、年間最優秀トライ賞も決勝終了後に発表されます。
銅メダルをかけた戦いも見逃せない
決勝の前にはもう一つ大一番があります。先ほど名前の挙がった Jorga Miller が間違いなく大きな影響を与える試合です。
フランスもニュージーランドも本来なら決勝にいたかったはずですが、銅メダルを持ち帰ることが大きなモチベーションになると両チームは語っています。詳細はこちらをご覧ください。
試合は英国時間12:30にアリアンツ・スタジアムでキックオフ。こちらも満員の観衆の前で行われます。