今回の契約更新により、ラグビーのグローバルな発展において中核的な役割を果たしてきた両者の関係を延長。エミレーツ航空は今後10年間、ワールドラグビーのプラチナパートナーおよび男子・女子ラグビーワールドカップのプリンシパルパートナーとしての地位を確固たるものとしていきます。これは、ラグビーの商業的強さと高まる魅力を強力に裏付けるものであり、米国を含む新規かつ戦略的に重要な市場への進出を加速させていきます。
この拡大版契約は2035年まで開催するすべてのラグビーワールドカップを網羅し、2027年と2029年にオーストラリアで開催される男子・女子大会、2031年と2033年の米国大会、そして既に開催候補地から強い関心が寄せられている2035年男子大会を含むものです。本契約にはグローバル予選大会がすべて含まれ、ラグビーにおけるパフォーマンスパスウェイ全域にわたりエミレーツ航空の存在が確固となります。
ゲームチェンジャーとなったラグビーワールドカップ2025に続き、女子ラグビーがこのグローバルゲームの普及と影響力において主導的役割を果たす中、エミレーツ航空は女子ラグビーワールドカップのプリンシパルパートナーとなりました。これは女子ラグビーの急速な成長と影響力の拡大、そして商業的価値向上の加速に対する明確な支持表明です。この取り組みは、女子ラグビーの世界的地位を高め、その成長を牽引する選手たちをサポートするという共通の野心を反映しています。
象徴的なエミレーツ航空の「Fly Better」ブランドは、ラグビーワールドカップおよび国際試合のマッチオフィシャル全員のジャージにつけられ、認知度を高めると同時に、デジタルチャネルを通じてファンへの情報提供やエンゲージメント促進など、共同の取り組みを支援します。
ワールドラグビーのアラン・ギルピン最高経営責任者は次のように述べています。「この画期的な契約は、単なる記録更新にとどまらず、ラグビーのグローバルな可能性に対する大きな信頼の表明です。エミレーツ航空は、ラグビーが世界中のファンに感動を与え結束する力を持つスポーツであることを認識しており、同社の長期的なコミットメントは、ラグビーワールドカップの価値の高まりと、世界をリードするパートナーがラグビーの将来性に確信を持っていることを強調するものです。 」
「エミレーツ航空は20年以上にわたり、ラグビーの国際的な成長の礎となってきました。このパートナーシップを2035年まで延長できることを誇りに思います。2007年以降、ラグビーワールドカップをはじめ、マッチオフィシャルの重要な活動に至るまで、エミレーツ航空の支援はラグビーの発展に不可欠な役割を果たしてきました。今後も共に新たな世代のファンを鼓舞し、ラグビーの世界的な足跡を拡大していきます。」
ワールドラグビー最高収益責任者、ミシェル・プソーは次のように付け加えました。「エミレーツとのパートナーシップはスポーツ界で最もよく知られているものの一つであり、2007年以降共に成し遂げた成果の数々を誇りに思います。ラグビー界にとって非常にエキサイティングな新時代を迎えるにあたり、象徴的なラグビーワールドカップや、より広く世界中にラグビーを広めていくという、この関係における新たな章の始まりに胸を躍らせています。」
エミレーツ航空のティム・クラーク社長は次のように付け加えています。「2007年以来、エミレーツ航空はワールドラグビーの誇りあるパートナーであり、今回、これまでで最長の10年間の契約延長を結べたことは、両者の共通のコミットメントを実証するものです。ラグビーは私たちの核心的価値観 - 品位、チームワーク、そして国境を越えた人々の結束、を体現しています。世界中で成長を続けるラグビーの勢いをさらに加速させるため、私たちは世界中のファンを大会会場へ運び、生で観戦する機会を提供します。ワールドラグビーと共に、共有する歴史に敬意を払いつつ新たな可能性を切り開き、次世代がこのスポーツに魅了されるよう導いてまいります。」
他に類を見ないパートナーシップ
エミレーツ航空とラグビーのパートナーシップは、1987年に「エミレーツ航空ドバイ・ラグビーセブンズ」のタイトルスポンサーとして始まった、同航空会社で最も長く続くスポンサーシップです。2007年にラグビーワールドカップの公式スポンサーとして参画して以来、エミレーツ航空は2011年、2015年、2019年、2023年の男子大会および女子ラグビーワールドカップ2025のワールドワイドパートナーとして、このスポーツの世界的な認知度向上に重要な役割を果たしてきました。今回の新たな契約はスポーツパートナーシップにおける新たな基準を確立し、ラグビーが世界トップクラスのスポーツとしての地位を確固たるものとし、エミレーツがその中心に位置することを改めて証明するものです。