大阪と京都は、ウェブ・エリス・カップを心から歓迎

ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催が刻一刻と近づく中、大阪と京都は、6月14日~17日の週末にかけてウェブ・エリス・カップを心から歓迎しました。

 開幕98日前にあたる6月14日(金)には、ウェブ・エリス・カップは、東大阪市花園ラグビー場を訪れました。雨が降りしきる中、大阪の名門校・常翔学園高校ラグビー部をはじめ、大阪ジュニア講習会参加選手、大阪中学校スクールの学生ら約300名が集まり、元ラグビー日本代表の大西将太郎さんやタウファ統悦さんも特別ゲストとして駆けつけてくれました。また大会公式マスコットのレンジーも参加し、優勝トロフィーを歓迎しました。

 

 大西さんは、「2007年のフランス大会に出場したときに国中がひとつになっている姿に感動を覚えた。ラグビー選手にとっての夢の大会がもうすぐ日本で開催される。みんなにそれぞれのワールドカップを楽しんでほしい」と次世代のラグビー選手にエールを送りました。

 

 またタウファさんは、「2011年の大会に出場できたことは自分のハイライトである。今日雨のなか集まってくれた皆さんの中からラグビーワールドカップに出場するような日本代表選手がでてきてくれることを期待している」と述べました。

 

 また二人の言葉を受け取るように、常翔学園高校ラグビー部の生徒代表からは「僕たちの地元・花園でラグビーワールドカップが開催されることに感激している。ラガーファンだけでなく、大阪と日本、すべての人たちが盛り上がる大会となるよう、心から願っています」と語りました。

 

 そして、トロフィーは翌15日(土)、場所をうつし、大阪・天王寺公園「てんしば」(大阪市天王寺区)で約3000人の観衆が見守る中、開幕100日前イベント(主催:大阪府東大阪市)会場に登場。大阪府の吉村洋文府知事、東大阪市の野田義和市長に加えて、前回イングランド大会に出場した畠山健介選手や真壁伸弥選手、木津武士選手なども駆けつけた。高校時代、ラグビー部だった吉村府知事は「まもなく大阪にラグビーワールドカップがやってくる。前回の日本対南アフリカの試合は感動で涙が止まらなかった。私自身、とても楽しみにしているし、みんなでより一層花園開催を盛り上げていきましょう」と呼び掛けていました。

 

 その後、ウェブ・エリス・カップは、大阪の食文化を支えてきた、食い倒れで有名な歴史ある「黒門市場」も訪れ、たくさんの注目を浴びていました。

 

 大阪に続き、ウェブ・エリス・カップは京都を訪れました。

 

 6月16日(金)、京都市伏見区で行われた、「第2回田んぼラグビーin京都向島」(主催:京都向島田んぼラグビー実行委員会)の会場に登場。田んぼラグビーは田植え前の水を張った泥田で行う球技で、年齢性別問わず参加でき、大人から子どもまで楽しめるのが特徴です。インパクトビヨンドのプログラムとして、日本各地に広まっています。この日は地元の小中学生や教員、看護師の皆さんなど計38チームが参加し、参加者の家族などを含めると、約1200人近い人たちが集まって行われ、参加者は泥まみれになりながらも軽やかなステップや華麗なパス回しなど、思い思いにラグビーを楽しんでいました。

 

 開会式にウェブ・エリス・カップが登場すると、参加者からは大きなどよめきが起こり、大変盛り上がりました。その後は参加者の皆さんと写真撮影などを行いました。また、会場にはラグビーワールドカップ2019のラトゥ・ウィリアム・志南利大会アンバサダーも駆けつけ、「田んぼラグビーがとても盛り上がっていて、びっくりしました。地域の皆さんがたくさん参加されていて、アジアで初めて行われるラグビーワールドカップを地域の皆さんにも楽しんで頂ければいいなと思います」とコメントしました。

 

 また翌17日(月)、ウェブ・エリス・カップは関西ラグビー発祥の地と言われ、世界文化遺産にもなっている、下鴨神社を訪れました。ラグビーワールドカップ2019支援京都委員会の主催で行われた「ラグビーワールドカップ2019成功祈願の集い」の式典でお披露目されました。大会中、京都へは海外から多くの観戦客が立ち寄ることも予想され、同委員会ではおもてなしの準備を進めており、式典には大会支援に関わる京都の経済界やラグビー関係者も訪れました。参加した京都市の門川大作市長は「いよいよラグビーワールドカップの開催まで100日をきりました。京都からもより一層盛り上げていきましょう」と呼び掛けました。またラグビー界からも2012年に東洋人として初めてワールドラグビーの殿堂入りを果たした坂田好弘関西ラグビー協会長や元木由記雄大会アンバサダーなども訪れ、光り輝く優勝トロフィーの前で写真撮影などを行いました。

 

 元木アンバサダーは「ラグビー先進国以外で行われる初めてのラグビーワールドカップ。アジアの発展、世界各国での普及という意味でも日本らしい素晴らしいおもてなしで成功させたい。そして、このウェブ・エリス・カップをリーチ・マイケル選手に掲げてほしい」と開催国日本の躍進に期待をしていました。

 

 式典が終了すると会場に訪れた一般の皆さまにも公開され、さらにアイコニックフォトの撮影を行い、ウェブ・エリス・カップと世界文化遺産が融合を果たしていました。

 

 このあとウェブ・エリス・カップは開催都市である静岡を訪問します。

 

 ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーの日程などは、こちらの「ラグビーワールドカップ2019™トロフィーツアー特集ページ」をご覧ください。