硬さが目立った日本の開幕戦

めったにないミスが連続するなど、日本は開幕戦で硬さが目立った。

【東京・9月20日】これが開催国の開幕戦が持つ特有の重圧なのだろう。初の8強入りを目指す日本がめったに見られないミスを連発。最後は松島幸太朗の3トライなどで格下のロシアを下したが、5万人近い大観衆だけでなく、テレビ観戦した多くのファンをやきもきさせた。

試合後のミーティングも30分以上続く異例の長さ。リーチマイケル主将は「風なのか、プレッシャーなのか、ボールがよく見えなかったのか。全部だと思う」と緊張感が強かったことを認めた。

象徴的だったのがSO田村優。トライ後のコンバージョン失敗だけでなく、変幻自在のはずのキックにもミスが続いた。2度目のW杯だったが、大会前から重圧を感じていたそうで「10日間くらいずっと眠れなかった」というから尋常ではない。「いろいろなことがのしかかってきて、早く終わってほしかった」と正直に胸の内を話した。

そんな中で、3度目のW杯出場となったフッカーの堀江翔太は「焦りはなかった。自分たちがやるべきことをやれば勝てると思った」。浮足立っていたチームメートを鼓舞し続けた。「次に向けていい試合になった」。ベテランが心強いコメントで締めくくった。

RNS kf/hh