ニュージーランドがライバルに競り勝つ

1次リーグの好カードは、ニュージーランドがライバルの南アフリカを振り切って白星スタート。

【横浜・9月21日】開幕戦きっての注目カード。決勝での対戦も予想される両チームの激闘は、大会3連覇を狙うニュージーランドに軍配が上がり、W杯での連勝を15に伸ばした。

序盤は南アが奮闘した。開始1分にSOハンドレ・ポラードがロングPGを決め、さらに攻め立てた。だがトライを取り切れず、18分にはポラードがPGを失敗。流れをつかみきれなかった。

これに対し、ピンチを3失点だけでしのいだニュージーランドは22分、SOリッチー・モウンガのPGを機にがぜん反撃。1分後にWTBセブ・リースのタッチ際突進を足場に22メートル内へ進撃。左ラインに速攻してWTBジョージ・ブリッジが左中間に押さえた。ゴールも決めて10━3と逆転。さらに3分後にもCTBアントン・レーナートブラウンが左中間を力走して22メートル線まで突進。サポートしたロックのスコット・バレットがノーマークとなってポスト下に飛び込んだ。ゴールも加えて17━3で折り返した。

後半は南アフリカが再び奮起。ポスト前に攻め込んだ7分、フランカーのピーターステフ・デュトイがラック脇の穴を逃さずに突いてトライ。ポラードのゴールで10━17と迫った。18分にはポラードがポスト正面から40メートル近いDGを鮮やかに決めて4点差まで詰め寄り、スタンドをざわつかせた。だが南アはハンドリングエラーが目立ち、反撃もここまで。今年7月の対戦では終了間際のトライで16━16で引き分けに持ち込んだが、この日は粘りきれなかった。

そんな相手をしり目にニュージーランドは26分、モウンガが右中間から50メートル近いPGをきっちり決めて20━13と突き放した。31分にも南アのオフサイドに乗じ、SOに上がったボーデン・バレットが左中間40メートルのPGを加えてとどめを刺した。

RNS go/kf