得点となるプレーは4種類

ラグビー・基本の「き」

【東京・9月23日】日本中を熱狂させているラグビーワールドカップだが、細かいルールを一度に覚えるのは難しい。そこでまず、一番に頭に入れたいのが得点方法だ。得点になるプレーは4種類しかない。

まず、「ラグビーの華」と言われるトライが5点。キックでゴール(Hの形)を狙う権利を得て、それを決めたら2点追加で7点となる。あとは、ペナルティゴール(PG)とドロップゴール(DG)がそれぞれ3点だが、ペナルティゴールは相手が反則を犯した場合にキックを選択し、決めたときに入る。

PGが地面にボールを置いて助走をつけて蹴るのに対し、DGはプレー中に相手のスキを突いて地面にボールをワンバウンドさせてゴールを狙う。ゲームメーカーでキックの得意な選手が、突如フィールドにアーチをかけるスリリングなプレー。高度な技術が求められるだけに、20世紀中頃までは当時のトライ得点(3点)を上回る4点が与えられた。

前回イングランド大会で日本が南アフリカを破った「ブライトンの奇跡」と呼ばれた試合。29-32で迎えた終了間際、日本は南アのペナルティに対し、同点を狙うPGではなく逆転をかけたスクラムを選択した。そこから右に左に攻め込んで、最後はカーン・ヘスケス選手の逆転トライが生まれた。リーチマイケル主将ら日本チームの決断は、世界中で称賛された。

RNS hn/kf