福岡「脅威の走り」を動画で

欠場予定だった福岡が、逆転トライと独走で魅せた。

【静岡・9月29日】途中出場から逆転トライを挙げ、日本のアイルランド戦勝利(28日)に貢献した福岡堅樹。並外れたスプリント力を持ったこの27歳は、前回のワールドカップで出場1試合のみ、南アフリカ戦にも出ていなかった。

さらに、大会前の9月6日に行われた南アとの強化試合で右ふくらはぎを痛め、事前に発表されていたアイルランド戦23人の登録メンバーに福岡の名前はなかった。だが、試合当日になってウィリアム・トゥポウが外れ、福岡が入った。

後半18分の福岡のトライは、今大会でも指折りのパスワークから生まれた。「チームのみんなが体を張ってくれて(ボールを)置くだけだった」と謙虚に振り返った。

その後、19-12とリードを広げた日本だが、福岡の走りが小笠山総合運動公園エコパスタジアムの観衆をどよめかせた。後半37分にボールをインターセプトすると、アイルランドのディフェンスを置き去りに50メートル以上の独走。トライこそならなかったが、あの時間帯で何が何でもトライが欲しかったアイルランドを絶望に陥れたプレー。

「本当は走り切れたら最高だったけど、コンディションがまだまだ足りない部分があった」と福岡。コンディションをベストにして、さらに快速を見せつけられるか。

今後も福岡の足は相手にとって脅威となりそうだ。

 

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