個々の技術をチームワークでつなぐ

3連覇狙うオールブラックスは内容にもこだわり

【大分・10月1日】3連覇を狙うニュージーランド代表オールブラックスは、個々の高い技術を強いチームワークでつなぐ作業を続ける。

大会2日目、横浜の大観衆の前で南アフリカを23-13で退けた後、中10日の2日にカナダとの第2戦に臨む。「チームメイト同士で、家族のことなどラグビー以外の話をするいい機会になっている」とSOリッチー・モウンガ。「そういうのって特別な絆を生み、ピッチで役立つ。お互いを信頼し合える」とかなり長めの試合間隔をポジティブに受け止めている。

2016年から2年連続でワールドラグビーが選ぶ世界最優秀選手に輝いたFBボーデン・バレットは、チームの特徴を「バックス1人1人が司令塔だと考えたい。みんな賢い決断ができ、走って、パスし、キックできる能力を持つ。だれもがその役を務められるよう、いつも求められている」と説明する。

相手のカナダは初戦でイタリアに大敗し、実力差は歴然としているが、オールブラックスは1戦1戦を優勝への大事なステップととらえている。「チームにとって大事なとき。コンビネーションと戦術に磨きをかけねばならない」とイアン・フォスター・コーチは手綱を締める。「日本の高い湿気が試合のパフォーマンスに影響しているのが明らかで、その中でどんなプレーをするか大切だ」と慎重だ。

2試合連続でモウンガ、B・バレットのSO―FBコンビでゲームメイクすることについては「彼らが一緒にプレー時間を費やせるいい機会だ。2人のコンビネーションというより、15人をつなぐという話」と勝利を手にすることはもちろん、内容にも徹底してこだわるつもりだ。

RNS hn/kf