フランス、イングランド戦に向けスクラムを修正へ

トンガ戦で不調だったスクラムを強化しC組1位をかけて宿敵と対決へ

【熊本・10月7日】6日のトンガ戦でスクラムを支配できなかったフランスのプロップ、ジェフェルソン・ポワロは、頭を悩ませながらも1次リーグC組の1位通過をかけたイングランドとの対戦までに早急に問題を解決する必要があると認識している。

ジャック・ブルネル率いるフランスは現在C組2位。1位通過を果たすためには、12日のゲーム(横浜国際総合競技場)でドーバー海峡を挟んで対峙する宿敵で現在グループ首位のイングランドに対して勝利することが条件となる。

トンガ戦に左プロップとして先発出場したポワロは、23-21と辛勝したフランスフォワード陣の要。フランスはマイボールのスクラムで2回トンガを制圧したが、敵ボールのスクラムではシー・イーグルスのフォワード陣にさして脅威を与えることはできなかった。

「なぜうまくいかなかったかは、今はうまく説明できない」とポワロは話す。

「今週この課題に取り組んで強化し、われわれのラグビーができるようにしないといけない」

「スクラムがうまくいかず、自分たちのやりたいことができなかった。スクラムからの攻撃ができなった。この問題に取り組む必要がある」

前回大会以降、イングランドはフランスとのライバル対決で優位に立っている。2017年と2019年にはトゥイッケナムで直接対決を制し、全勝優勝を果たした2016年の6ヵ国対抗ではスタッド・ド・フランスで31-21の勝利を収めている。

フランスが勝ったのは2018年のパリでのゲーム(22-16)のみで、ポワロはその試合に先発出場している。

12日のゲームは準々決勝の相手が恐らく、ウェールズになるかオーストラリアになるかを決める戦いにもなる。

フランスがオーストラリアと最後に対戦したのは2016年で、23-25で敗れている。

イングランド同様、ウェールズも近年はフランスを対戦成績で上回っており、ここ4試合で3勝をマーク。最も印象に残るゲームは今年2月にパリで行われたテストマッチで、ウェールズが0-16で迎えた後半に逆転し、24-19で勝利を飾った。

 「イングランド戦は準々決勝に向けた準備となる大事なゲーム。オーストラリアであろうとウェールズあろうと、イングランドとの試合同様激しい試合になり、われわれの進化を計るゲームになる」とポワロは語る。

「フランス人としてイングランドとのゲームは楽しみなんだ。われわれのチーム力を高める大切ゲームになるよ」

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