ウェールズ選手が「今大会最高のプレー」

SHガレス・デービズ、強化合宿の成果を発揮。

【大分・10月9日】ウェールズのSHガレス・デービスは、ラグビーシーズン終了後のラスベガス旅行をいつも楽しみにしているが、今回はそれを断念。家で英気を養い、強化合宿のハードワークをワールドカップ(W杯)での活躍に見事つなげたようだ。

ウォーレン・ガットランド監督もデービスの素晴らしいコンディションとプレーぶりに目を見張り「過去、コンディショニングに関して批判もあったが、W杯前のキャンプにすごくいい状態で来てくれた」と語っている。

「珍しく静かな夏を過ごしたんだ。ベガス旅行とかなしでね」とデービス。「スイスとトルコでのしんどいキャンプが待っていた。数カ月間、本当にしんどかったけど、キャンプのおかげでチームみんな調子がいい」。

キャンプの成果は、1次リーグD組の宿敵オーストラリアを29-25で破った試合で出た。前半37分、ボールをインターセプトしたデービスは、60メートルを走り抜けて貴重なトライ。

そのプレーは1次リーグで各チーム2試合を終え、世界中のラグビーファンが選ぶ今大会「最高の瞬間」に選ばれている。

 「オーストラリア戦でのインターセプトはラッキーだった。でも、ああいうプレーはそうそうできない。(リスクを負うプレーのため)スペースを空けてしまいかねないから、慎重に動かなければならない」とデービスは説明する。

 29歳のデービスにとって、2度目のW杯。2015年イングランド大会では5試合で5トライを挙げ、今大会自身初トライは2試合目で記録された。

W杯出場7試合で6トライという数字について「なかなかだろ?」と自画自賛。「W杯は特別。世界最高のトーナメント。選手なら、この大会が終わったら、すぐ次のW杯のことを考えるだろう」と興奮を隠さない。

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