フランスはスピード重視の作戦

大分での準々決勝、ウェールズ戦

【大分・10月15日】フランスは20日の準々決勝、ウェールズ戦で相手を徹底的に走らせ、くたくたにさせる戦略を練っている。

これまでの対戦はフランスの方が圧倒的に分が悪く、2012年以降は8戦して1回しか勝っていない。このため、ウェールズの4強入りが有力とみられている。

しかし、そうした記録や下馬評を覆そうと、試合ではあらゆる機会を捉えて、自分たちのペースに持ち込もうと狙っている。

「相手を困らせるためには、スピードとコンタクトで上回ることが必要だ」とナンバー8のルイ・ピカモルは指摘する。「練習でやってきたことができれば、ウェールズがゲーム展開をスローダウンさせるのは難しくなるだろう。そうすれば相手に問題が生じよう。我々はその点に集中しないといけない」

ウェールズを相手が戦いやすい地域から引きずり出すのは、FW陣だけの責任ではない。「スピード勝負」というテーマを、バックスまで行き渡らせなければならない。

「スピードが間違いなく、ゲームのカギになる」とセンターのガエル・フィクー(写真上)。「我々が自信を持てず、ゲームをスローダウンさせた場面での攻防は、これまで負けている。スピードを保ち、攻防に打ち勝ち、走りとキック合戦に持ち込まれれば、どんなチームも困難に陥る。攻勢を防ぐのが厄介になるからだ」

ウェールズはこうした課題を克服するのに難儀するだろうというのが、フランスの願う展開だ。

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