オーストラリアのチェイカ監督、退任へ

「素晴らしい5年間だった」と任期を振り返る

 【東京・10月20日】オーストラリアのマイケル・チェイカ監督は20日、2019年末の契約終了をもって退任すると表明した。

チェイカ監督は今年2月、ワールドカップ2019年大会でオーストラリアが優勝できなかった場合は代表監督を退任すると語っており、イングランドに16-40で敗れた

準々決勝の翌日にその言葉を再確認した形となった。

「私は有言実行タイプ。(昨日の)試合終了の笛とともにこうするべきだとは分かっていたが、少し落ち着く時間が欲しかったのと、周囲の人たちと話してクリアーにしたいことがあった」とチェイカ氏は話した。

「妻とあと何人かと少し話をしたかった。今年これまでに話したように、『勝利(優勝)なくしてプレーなし』だ」

 チェイカ氏は2014年10月にオーストラリア代表監督に就任し、2015年ワールドカップでは当時世界ランク6位のワラビーズを準優勝に導いた。

その後、オーストラリア代表は好不調の波が大きかったが、ワールドカップ日本大会を控えた今年8月にはオールブラックスを47-26で破った。

「全般的に(在任期間を通じて)安定した成績が残せなった」とチェイカ氏。

レンスターとニューサウスウェールズ・ワラターズを率いたこともある同氏はまた、ワラビーズ監督としての5年間の「瞬間瞬間を愛してきた」とし、自身が果たしてきた役割を「誇りに思う」とも述べた。

オーストラリア・ラグビー協会のレイリーン・キャッスル最高経営責任者は、「マイケルは情熱的で経験豊富なコーチで、熱心に仕事に取組み、選手の最も良いところを引き出してくれた」と労をねぎらった。

今後について問われると、チェイカ氏は「国際的な舞台でコーチを務めることほどスリルを感じるものはない…コーチを仕事としてやったことは一度もない。わくわくする思いのみでやってきた」と語った。

RNS ln/sw /na/mi