キャプテンのDupontが復帰し、Jelonchは先発 - フランスは南アフリカ戦のスコッドを発表
                    フランスのヘッドコーチFabien Galthiéは、10月15日(日)にスタッド・ド・フランスで行われるラグビーワールドカップ2023の準々決勝 南アフリカ戦のスコッド23人を発表した。
                
    
                    
        スクラムハーフのAntoine Dupontが怪我から復帰し、日曜日サン=ドニで行われるラグビーワールドカップ2023準々決勝の南アフリカ戦に開催国のキャプテンとして先発する。Fabien Galthiéの選んだチームにAnthony Jelonchはバックローとして残り、フォワード6人の交代要員の1人としてFrancois Crosが入る。
1 Cyril Baille
2 Peato Mauvaka
3 Uini Atonio
4 Cameron Woki
5 Thibaud Flament
6 Anthony Jelonch
7 Charles Ollivon
8 Gregory Alldritt
9 Antoine Dupont (c)
10 Matthieu Jalibert
11 Louis Bielle-Biarrey
12 Jonathan Danty
13 Gael Fickou
14 Damian Penaud
15 Thomas Ramos
交代要員:
16 Pierre Bourgarit
17 Reda Wardi
18 Dorian Aldegheri
19 Romain Taofifenua
20 Francois Cros
21 Sekou Macalou
22 Maxime Lucu
23 Yoram Moefana
- ヘッドコーチのFabien Galthiéが、イタリアを60-7で破った先発15人から変更したのは1人のみで、マルセイユでのナミビア戦で顎を骨折してからわずか24日後に復帰したキャプテンのAntoine Dupontである。
 - Galthiéは、今大会2回目となる交代要員におけるフォワードとバックスの割合を6-2とした。
 - 2022年マルセイユで南アフリカを下した先発15人から、今回12人が選ばれた。
 - Damian Penaudは、2023年これまでチーム最多の14トライを記録している。現在、7試合連続でトライを決めており、自身のキャリアで最長記録である。RWC2023のプール戦を終えて6トライを挙げており、今大会のトップトライスコアラーである。あと3トライを決めると大会記録を樹立する。
 - チームメイトであるウィングのLouis Bielle-Biarreyは、RWC2023の3試合で4本のトライを挙げた。今回、彼にとってスタッド・ド・フランスで行われる初めてのテストマッチとなる。
 - Thomas RamosはRWC2023の最多得点者記録として、61点を獲得し、成功率は86%である。
 - キャプテンとして20回目のテストマッチとなるが、Antoine Duponは未だ自国での試合に負けていない。2022年にフランスが13年ぶりにスプリングボクスを破った試合で、彼はキャプテンを務めた。