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世界ランキング
最高成績
プール戦 1987, 1991

チームスポットライト: ジンバブエ

RWC Zim 2

ジンバブエは、36年ぶりとなる男子ラグビーワールドカップ出場を果たし、オーストラリア大会2027で3度目の大舞台へ臨みます。

ジンバブエは、1987年と1991年大会へ出場した、アフリカ大陸初の男子ラグビーワールドカップ出場国でした。

そして36年後の今、ジンバブエ代表、セーブルズは2025年7月に開催された地域予選を突破し、オーストラリア大会2027への切符を掴みました。

Pieter Benade HC率いるチームは、プールステージでイングランド、ウェールズ、トンガと対戦します。しかし、彼らはワールドカップ初勝利を現実的な目標として捉えています。

近年はスコッド強化が進み、技術面の向上も安定した結果につながっています。

注目選手

Ian Prior

Priorはキャリア前半で、オーストラリアU20代表、クイーンズランド・レッズ、ACTブランビーズ、ウェスタン・フォース、さらにイングランド・プレミアシップのハーレクインズでプレーしました。

2024年、両親の祖国で新たな挑戦を選び、その年にジンバブエ代表デビューを果たしています。

以降、多才なPriorはSO兼ゴールキッカーとして数々の重要な役割を担ってきました。

オーストラリア大会時には37歳となりますが、大舞台経験とオーストラリアでのプレー経験は、セーブルズにとって非常に大きな武器となるでしょう。

Tinotenda Mavesere

Mavesereはジンバブエ年代別代表を経て、2019年にシニア代表デビューを果たしました。

その後、南アフリカのウェスタンケープ大学へ加入し、Varsity Cupで即座にインパクトを残しています。

2023年にはシャークスへ加入し、以降はカリーカップ、URC、ヨーロピアン・チャンピオンズカップで主力メンバーとして活躍しています。なお、シャークスは2024年カリーカップ王者となりました。

Cleopas Kundiona

Kundionaのラグビーキャリアは、シャークスから始まりました。そこではOx Nchéらラグビーワールドカップ優勝選手たちと日常的にスクラムを組んでいました。

その後、フランスPro D2のシャンベリー、ヌヴェールを経て、現在はイングランドのノーサンプトン・セインツでプレーしています。

身長183cm、体重124kgの右PRは、予選期間を通じてジンバブエの中心選手として活躍しました。イングランド、ウェールズと対戦するオーストラリア大会では、そのトップレベル相手のスクラム経験が重要になります。

RWCアイコン

Richard Tsimbaは、1986年ソビエト連邦戦でジンバブエ史上初の黒人代表選手となりました。

“ブラック・ダイヤモンド”の愛称で知られたCTBは、23キャップを獲得し、1987年・1991年大会に出場。1987年ルーマニア戦で2トライ、1991年日本戦で1トライを記録しています。

2000年、自動車事故によって34歳で亡くなりましたが、その功績は高く評価され、2012年には弟Kennedyとともにワールドラグビー殿堂入りを果たしました。

ヘッドコーチ

Pieter Benadeはジンバブエ生まれ・ジンバブエ育ちであり、1999年・2000年にはU18クレイヴンウィークへ出場。その後ステレンボッシュ大学でプレーしました。

現役時代はウェスタン・プロヴィンス、プーマズでプレーし、フランスPro D2のUSAリモージュでも経験を積んでいます。2012年に現役引退しました。

その後、ケープタウンの古巣フォールスベイクラブで指導を始め、ジンバブエ代表アシスタントコーチを2年間務めた後、2024年3月にHCへ就任しました。

Benade体制下でセーブルズはラグビー・アフリカカップ連覇を達成し、最終的にRWC 2027出場権を獲得しています。

最も記憶に残る試合

ジンバブエは、RWC 1987初戦でオークランドのイーデンパークにてルーマニアと対戦しました。

セーブルズは格上と見られていたヨーロッパ勢相手に3トライを奪いましたが、あと一歩及ばず21-20で敗戦。

しかし、現在まで続く6試合のワールドカップ歴史の中で、これが最も勝利へ近づいた試合となっています。

プールステージ日程

2027年10月2日 vs ウェールズ(アデレード/ターントニャ)
10月8日 vs イングランド(アデレード/ターントニャ)
10月15日 vs トンガ(タウンズビル/グランバラ)

ご存知でしたか?

ジンバブエは、ザンビア国境沿いにある世界七不思議の一つ“ビクトリアの滝”で知られています。

現地では「雷鳴の煙」と呼ばれ、幅1.7km、高さ108mを誇る世界最大級の落水瀑布です。

その轟音は40km以上離れた場所でも聞こえると言われています。

RWC歴史

プールステージ敗退(2回): 1987年、1991年

RWC 2027出場への道

ジンバブエは、2024年ラグビー・アフリカカップ優勝によって、2025年大会では第1シードとしてウガンダ開催大会へ臨みました。

その後、モロッコ、ケニアを破り、決勝ではナミビアを30-28で撃破。優勝と同時にオーストラリア大会2027出場権を獲得しました。

主要データ

ジンバブエは、1991年以来初となる男子ラグビーワールドカップ出場を果たします。36年間の空白期間は、大会史上最長記録です。

また、RWC 1987・1991を通じて1試合平均11.2回のオフロードを記録しており、これはニュージーランド(13.1)に次ぐ大会史上2位の数字です。

RWC ファクト集

・RWC初出場: 1987年
・RWC最高成績: プール4位(1987年、1991年)
・最多RWC出場: Michael Martin(6試合)
・RWC最多トライ: Richard Tsimba(3トライ)
・RWC最多得点: Marthinus Grobler(16得点)

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