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オールスターファンタジーチーム・オブ・ザ・ウィーク

ラグビーワールドカップ2025で大会を去るチームの中からも、最終戦週の「チーム・オブ・ザ・ウィーク」に名を連ねました。

プールステージが終了し、ここからは勝者が勝ち残るシンプルな戦いとなります。同時に、ここまで大会を盛り上げてくれたチームに別れを告げることにもなりました。

朗報としては、アメリカ、イタリア、フィジーが大会を終えたものの、今週のチームには選出されています。来週からは、ファンタジーチームのベストXVを選ぶのがさらに難しくなります。

プロップ

アメリカのHope Rogers(57ポイント)は、今大会最高のパフォーマンスでワールドカップを締めくくりました。前半30分までに2トライを挙げ、プールステージ通算112ポイントを獲得し、Keia Mae Sagapoluと並んでプロップ部門のトップ4に入りました。イングランドのKelsey Cliffordが122ポイントで首位に立っています。今節ではプロップ最多となる4人のディフェンダーを突破し、114mのゲインは大会全体で同ポジション2位、さらに第2節での85mも含めると通算でも3位でした。

イタリアのSara Seye(48ポイント)は、フッカーのVittoria Vecchini(第2節)に続き、夢のチーム入りした2人目のイタリア人選手です。Seyeは12回のタックルで成功率100%を記録し、前半だけで5回ボールをキャリーしました。

フッカー

カナダのEmily Tuttosi81ポイント)は、この大会でさらに存在感を増しています。獲得した81ポイントは、今大会のフッカーとして最多です。前後半に1本ずつ、合計2トライを決め、さらに14回のキャリーはフッカーとして1ラウンド最多でした。守備面でも14タックルを記録し、今大会全体で9番目に多い数字でした。

セカンドロー

カナダのSophie de Goede(65ポイント)は、毎週ファンタジーチームに選出されている唯一の選手です。通算193ポイントで総合6位、フォワードではトップに立っています。第3節ではキックで6ポイントを加えたほか、19回のキャリーは全ポジション中最多で、今大会全体でも第3位となりました(ちなみに自身が第2節で記録した20回が1位)。人気も高まり、第1節では46%の指名率でしたが、第3節では64%に上昇しました。

イングランドのAbbie Ward61ポイント)は初選出です。オーストラリア戦で80分間プレーし、トライを決めました。この試合はイングランドがプール首位通過のために必ず勝たなければならなかった一戦でした。彼女はFWとして最多の10本のパスを通し、19回のタックルをすべて成功させました。この数字はチームメイトのMorwenna Tarlingがアメリカ戦で記録した驚異的な27回に次ぐものです。

ルースフォワード

アメリカのFreda Tafuna(113ポイント)は、第2節でのJorja Millerに次ぐフォワード最高得点を叩き出しました。第3節では4トライを挙げ、Julia Schell(第1節の6トライ)に迫りました。192mのキャリーは、イタリアのフルバックVittoria Ostuni Minuzziに次ぐ今節2位の記録でした。

イタリアのIsabella Locatelli(93ポイント)は、わずか0.1%しか指名されませんでしたが、彼女を選んだ人には称賛が送られるべきでしょう。今大会初出場で3回のラインブレイクを記録し、フォワード最多でした。また4回のオフロードは、同節のde Goedeに次ぐ数字でした。

イングランドのSadia Kabeya62ポイント)は、第1節で選出され、第2節は休養に充てましたが、第3節で復帰しました。2トライを挙げ、19回中18回のタックルを成功させ、イングランドが全勝でノックアウトステージに進む原動力となりました。

スクラムハーフ

南アフリカのNadine Roos(70ポイント)は、プールステージでスクラムハーフのトップ10に3回ランクインし、そのうち2回はトップ2に入りました。第3節のフランス戦でもトライを決め、ノックアウトステージに絶好調で臨みます。

スタンドオフ

スコットランドのHelen Nelson47ポイント)は、全試合で40ポイント以上を維持し、チームをイングランドとの準々決勝に導きました。2トライをアシストし、69本のパスはアメリカのMcKenzie Hawkinsに次ぐ数字でした。23回のタックル成功はフライハーフで3位です。

センター

フィジーのJosifini Neihamu(103ポイント)は、今大会初のフィジー代表選出です。ウェールズ戦で2トライを決め、13回中11回のキャリーでディフェンスを突破しました。10人のディフェンダーを抜き去り、この記録は今大会全体で4位でした。

フランスのGaby Vernier(96ポイント)は、今大会初トライを挙げました。さらに3回のクリーンブレイクと7人のディフェンダー突破は自己最多記録でした。彼女の2本のトライアシストパスは、1試合での最多4位タイです。

バックスリー

ニュージーランドのBraxton Sorensen-McGee114ポイント)は、連続して100ポイント超えを記録した初の選手です。プールステージ合計285ポイントは、2位のJorja Miller21ポイント上回りました。直近2試合連続でハットトリックを達成し、第3節での5回のラインブレイクは大会全体で3位でした。

イタリアのVittoria Ostuni Minuzzi(104ポイント)は、ブラジル戦でハットトリックを決め、プールステージをチーム最多の4トライで終えました。225mのキャリーは、1試合での大会2位の記録です。

スコットランドのFrancesca McGhie68ポイント)は、今大会出場したすべての試合でトライを決め、第1節ではハットトリックも達成しました。プールステージで6トライを挙げた5人のうちのひとりとなり、合計440mのキャリーは全選手中最多です。

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