サン=テティエンヌ

サン・テティエンヌには豊かな産業の歴史があり、19世紀にはヨーロッパの産業の中心地と考えられていました。その独自性とパイオニア精神を大切にしており、フランスの都市としては唯一、ユネスコの「創造的デザイン都市」に指定されています。

シテ・ドゥ・デザイン、鉱山博物館、サンテティエンヌ・コメディー劇場、近代美術館など、この地域の豊かさと多様性を発見することができます。歴史に彩られたサンテティエンヌは、そのユニークな遺産を誇りにしています。鉄道や水車の発祥の地であるサンテティエンヌは、常に発明と革新の地であり、創造性と大胆さが評価されています。

サン・テティエンヌの緑のジャージがサポーターにとってどれほど大切なものかは、スポーツファンならご存知でしょう。サン・テティエンヌのサッカーチームは、何世代にもわたってファンを魅了し、国中を熱狂させてきました。国際的にも素晴らしい雰囲気で知られているスタッド・ジェフロイ・ギシャールでの感動的な体験は、他に劣ることのない素晴らしいものです。ラグビーワールドカップ2007やUEFAユーロ2016が開催されたこのスタジアムは、2023年のフランス大会でも再び興奮の渦に包まれることでしょう。

(写真: Franck Ribard – Saint-Etienne Métropole)