ラグビーワールドカップ2025の「インサイダーガイド」シリーズ第1弾へようこそ。
8月22日のイングランド対アメリカ戦に向けてサンダーランドに訪れる方も、地元でにぎわいの理由を知りたい方も、ぜひ参考にしてください。
ここでは、イングランドのRWC 2014優勝キャプテンであり、現在の代表チームのディフェンスコーチ、そして何より誇り高きノースイースト出身者であるSarah Hunterが、大会の開幕戦が開催されるサンダーランドを最大限に楽しむためのヒントを共有します。
RWC 2025開幕戦の開催地として最適な理由:
サンダーランドが素晴らしい開催地になるのは、この街と地域が本物のスポーツへの情熱を持っていること、イギリス全国および世界中からの来訪者を温かく迎える気質があること、そして街の中や周辺に多彩なアクティビティが揃っていることが理由です。
開幕戦がノースイースト地方で行われると聞いたとき、本当に嬉しかったです。この地域の人々はスポーツへの情熱が非常に強く、国際レベルのラグビーが南部ほど身近でない分、ラグビーの魅力を地域全体に広める大きなチャンスだと思います。
私はノースイーストが大好きです！自分の出身地であり、ラグビーを愛するきっかけを見つけた場所でもあります。素晴らしい人々にあふれ、歴史も豊かな地域です。
8月22日のイングランド vs アメリカ戦の前後に行くべき場所:
サンダーランド市内および周辺には便利な交通網が整っています。RokerやSeaburnのビーチは比較的近く、ヒルトン城、ヘリントン・カントリーパーク、北東部陸海空博物館もおすすめです。
少し南へ行けば、あの有名な「Angel of the North（北の天使）」像もあり、ぜひ訪れてほしいスポットです。
食事や飲み物を楽しみたいなら、GreensやStreet Barといったパブが人気です。
また、スタジアム・オブ・ライト近くなら、Colliery TavernやHilton Hotelも良いでしょう。
RWC 2025をテレビで観るなら：
もちろん、開幕戦を観るのに最高の場所はスタジアム・オブ・ライトの現地です！
とはいえチケットが取れなかった方には、Chesters SunderlandやSloanes Sports Barが、試合日に素晴らしい雰囲気を提供してくれます。
訪れるべき地域ラグビークラブ:
「Sunderland RFC」、「Houghton RUFC」、「Washington RFC」は、いずれも市内近郊のクラブです。これらのクラブはどこもとてもフレンドリーで、周辺地域のクラブも同様に歓迎してくれます。
サンダーランド滞在中の必見スポット:
National Glass Centre（国立ガラスセンター）: サンダーランドはガラス製造で有名です。この施設では、街の産業遺産の重要な一面について学ぶことができます。
Sunderland Museum & Winter Gardens（サンダーランド博物館＆ウィンターガーデン）: 街の歴史と現在を知るには最適の場所です。
Mowbray Park（モーブレイ・パーク）: 街の中心にある緑豊かな公園で、ピクニックや散歩にぴったりです。
