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フランス 18-13 アイルランド: フランスが土砂降りのサンディーパークでアイルランドを下し準決勝進出

エクセター - フランスは日曜日、雨に見舞われたサンディーパークで後半に18点を連取し、アイルランドを18-13で下してラグビーワールドカップ2025準決勝進出を決めました。

エクセター - フランスは日曜日、雨に見舞われたサンディーパークで後半に18点を連取し、アイルランドを18-13で下してラグビーワールドカップ2025準決勝進出を決めました。

試合を通じて天候は良くありませんでしたが、特に前半は劣悪で、アイルランドは追い風をうまく利用し、Linda DjougangとStacey Floodのトライ、さらにDannah O'Brienのペナルティゴールで13-0とリードを築きました。

フランスは前半終了間際、30フェーズ以上にわたるアイルランドの猛攻を自陣ゴール前でしのぎ切り、ターンオーバーで前半を締めくくったことで大きな自信を得ました。

後半はアイルランドが享受したような風はありませんでしたが、フランスはフィジカルで試合に食い込み、Charlotte EscuderoとJoanna Grisezのトライで得点を重ねました。Morgane Bourgeoisは48分にペナルティゴールを決め、さらに75分にもキックを成功させて試合を白熱させました。終盤、アイルランドは再びフランス陣内深くに攻め込み、複数フェーズの猛攻を仕掛けましたが、フランスはこれを守り切り、最後はManae Feleuがラインアウトでスチールして接戦のクォーターファイナルを制しました。

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試合は悪天候の中、開始から終了まで押し合いへし合いの展開となり、フォワードの戦いが鍵を握ることになりました。ナンバーエイトのCharlotte Escuderoはチームのために大きな役割を果たし、次戦へ駒を進める原動力となりました。

Escuderoは次のように語りました。
「本当に素晴らしい試合をしたいと思っていました。前半は風などもあって本当に厳しい展開でしたが、後半は素晴らしいプレーができて、勝利を収めることができました。本当に嬉しいです。

準決勝に向けては、まだまだやるべきことがたくさんあります。前半は本当にタフだったので、その部分を修正して来週に備えたいです。」

ヘッドコーチのコメント

フランス共同ヘッドコーチのGaëlle Mignotは、チームが勝ち切ったことを誇りに思う一方で、次の準決勝ではさらに良い内容が必要だと強調しました。

「天候が厳しいことは分かっていました。前半は私たちに不利でしたが、後半は少し時間がかかったものの、この風を活かすことができ、良い結果につながりました。準決勝に進みましたが、次は本当に厳しい試合が待っています(相手はイングランドかスコットランド)。まだやるべきことはたくさんありますが、力をつけ続けているので、この先どうなるか楽しみです」

一方、アイルランドのヘッドコーチScott Bemandは、試合終盤に自陣ゴールラインでフランスに押し込まれていた場面で神経をすり減らしたに違いありませんが、結果は単一の場面ではなく、多くの瞬間の積み重ねで決まったものだと述べました。

「最後だけの話ではありません。前半終了間際の時間帯、その時点での意味合いは理解していました。頭の中では、必要だと思う得点数を想定していました。試合では何が起こるか分かりませんし、そうした状況を以前にも経験しています。判定がこちらに傾くかどうか、指先ひとつの差で試合に残れるか、振り落とされるかが決まってしまうのです」

今日の記録

35 – 前半終了間際、フランスが耐え抜いたアイルランドのフェーズ数。この守備が試合をフランスに傾ける決定的な場面となりました。

両チームの今後

フランスはブリストルで同日に行われるイングランド対スコットランドの勝者と準決勝で対戦します。一方、アイルランドのラグビーワールドカップ2025はここで幕を閉じました。

 

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