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ラグビーワールドカップ・デイリー - 9月26日(金)

イングランドとカナダが歴史に挑む決勝戦。両チームの最新情報をお届けします。

イングランドとカナダ、決勝は同じ布陣で臨む

世界ランキング1位と2位の両チームは、 継続性を重視し、史上最大級の女子ラグビーの試合に不動の23名を起用しました。

カナダには2014年大会決勝を経験した3人がいます。Karen Paquinはオープンサイドフランカーで先発、Tyson BeukeboomOlivia DeMerchant11年前と同じくリザーブから出場します。

一方イングランドは、23人のうち14人が前回大会決勝を経験しており、年間最優秀選手候補のMegan Jonesと、6トライを記録したウィングのJess Breachが今大会全試合で先発出場しています。

カナダの勝利プランを三言で

女子ラグビーワールドカップ初優勝を狙うカナダのキーパーソン3人が、勝利へのカギをそれぞれ「3つの言葉」で表現しました。ヘッドコーチKevin Rouetは、「自分たちを信じる」と掲げました。

また、2014年以来2度目の決勝に挑むKaren Paquinは、「自信、アイデンティティ、楽しむこと」。そして、アタッカーTaylor Perryは、「テンポ、予測不能、情熱」と述べました。

その意味するところは定かではありませんが、イングランドのAbbie Wardも同じく提言し、「団結、冷静さ、パワー」と語りました。

イングランド指揮官、「ハンドブレーキを外せ」

John Mitchellヘッドコーチは、チームが守りに入ることはないと強調しました。

「私たちの価値観のひとつは“攻め続けること”、つまりハンドブレーキを外すことです」と木曜午後に語りました。「もちろん、その結果として時には失敗もあります。でもリスクを恐れるのではなく、成功の可能性に集中するのです。」

国全体の期待を背負うチームにとって力強いメッセージです。

キャプテンZoe Aldcroftも、RWC2021決勝で敗れた経験を糧に観客の前に立つことを楽しみにしています。

「今大会を通してファンに与えた勢いや影響を思うと、女子ラグビーがどこまで押し上げられたかを見るのが本当に楽しみです。土曜日は新しい時代の幕開けになります。」

フランスとニュージーランド、スター選手復帰

銅メダルを懸けた戦いは、両チームにとって有終の美を飾る重要な一戦です。

フランスは好調のJoanna Grisezを右ウィングに起用するなど3人を入れ替え、キャプテンMarine Menagerのラストゲームに臨みます。

ブラックファーンズは負傷から回復した年間最優秀選手候補のJorga Millerが復帰。さらにPortia Woodman-Wickliffeがウィングで先発し、これが最後のワールドカップ出場となる可能性があります。

ラグビー初心者の方へ… 「ラグビー解説」シリーズ

今回初めてラグビーを観戦する方も多いかと思います。世界最高のスポーツである一方、最初は少しわかりにくい部分もあります。

そこでおすすめなのが「ラグビー解説」シリーズです。例えば20分レッドカード」の解説記事はこちら。その他のルール解説も同シリーズの記事からご覧いただけます。ラグビーワールドカップ公式SNSでは動画解説も公開中です。

そして最後に…大会ベストヘアスタイル!

「見た目が良ければ気分も良くなり、プレーも良くなる」。これはイングランドのフランカーSadia Kabeyaのモットーであり、今大会を通じてその言葉を体現してきました。

ここでは、試合で披露されたベストヘアスタイルをお楽しみください。

決勝で白か赤のジャージを着る選手がこれを超える髪型を見せてくれるでしょうか。

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